会場が伊東豊雄設計せんだいメディアテーク。
写真では見てたが、実際に訪れるのは初めてだ。
こっちに来たら行きたかった建築の一つで躍る気持ちを抑えて車を走らせた。
駐車場から歩いていくが会場に向かう道路にケヤキの街路樹が植えられている。
木の葉の間から漏れる光のシャワーを浴び、いきなりの猛暑も忘れる。心地良い。
ケヤキ並木から突如建築が現れる。
建築全体は13本の鉄骨独立シャフト(チューブ)と7枚の鉄骨フラットスラブ(ハニカムスラブ)で構成されている。チューブは採光、設備配管、垂直動線も担っている。そのため、内部がすっきりとしており空間が広がりを持つ。まるで窮屈感が生まれず外部の延長線上にいるような感覚がある。
昼には念願の牛タンを食べた。「利久」である。
厚みのあるタンを口に入れた時、柔らかいが噛み応えのある「食感」、鼻から抜ける「こうばしさ」を味わう。
今日一日で色々と経験できた。満足も満足。
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